外壁塗装を検討する際に意外と見落とされがちなのが、窓やガレージに設置されている シャッターボックス です。
金属製の部材であるため、塗装しなくても問題ないと思われがちですが、実は 見た目・耐久性の両面で定期的なメンテナンスが必要な部分です。
この記事では、シャッターボックスの塗装が必要な理由と、劣化サイン・塗り替えタイミングを分かりやすく解説します。
■ シャッターボックスの塗装はなぜ必要？
シャッターボックスは金属製が一般的で、常に雨・紫外線・温度変化の影響を受けています。
塗装しないまま放置すると、次のような問題が起こります。
✔ サビの発生
金属部分は水分や湿気によりサビが発生しやすく、放置すると穴あきの原因にもなります。
✔ 塗膜の剥がれ
塗膜が剥がれると内部の金属がむき出しになり、劣化が急速に進行します。
✔ 外壁だけ綺麗でシャッターが古く見える
外壁を綺麗に塗装しても、シャッターボックスが劣化していると外観が締まりません。
シャッターボックスは “付帯部” に分類され、外壁塗装と同時に塗ることで家全体の美観と耐久性を保つことができます。
■ シャッターボックスの劣化サイン
以下の症状が見られたら、塗装が必要なタイミングです。
🔹 1. 色あせ
紫外線の影響で色が薄くなっている状態。初期の劣化サインです。
🔹 2. サビ・黒ずみ
サビが広がる前に塗装することで、腐食を防げます。
🔹 3. 塗膜の剥がれ・浮き
金属が露出すると劣化スピードが急増するため、早急に塗装が必要。
🔹 4. キズ・凹み
軽度のキズは塗装で改善できますが、深い凹みは交換が必要な場合もあります。
▼ 劣化状態と対応まとめ
| 劣化状態 | 必要な対応 |
|---|---|
| 色あせ | 塗装でOK |
| 軽度のサビ | ケレン（研磨）＋塗装 |
| 塗膜の剥がれ | 下地処理＋塗装 |
| 穴あき・重度腐食 | 交換が必要 |
■ シャッターボックスの塗装工程
金属部分は正しい工程で塗装することで長持ちします。
✔ 1. ケレン（サビ・汚れを落とす）
サビや古い塗膜を除去し、表面を整えます。
✔ 2. 下塗り（サビ止め塗料）
金属部分にはサビ止めの下塗り材が必須です。
✔ 3. 中塗り・上塗り
耐久性の高い油性（溶剤）塗料を使用することが多いです。
■ シャッターボックスの塗り替えタイミング
✔ 5〜10年を目安に塗り替えが必要
外壁と同じタイミングで塗装することで費用も抑えやすく、仕上がりも統一されます。
✔ 外壁塗装の際に一緒に行うのが最も効率的
足場を組むため、単体で塗るよりも費用が安く済みます。
■ シャッターボックス塗装の注意点
❗ シャッター本体は塗装しない
巻き取り部分に塗料が付着すると動作不良の原因になります。
塗装するのは ボックス部分のみ が基本です。
❗ DIYは難しい
金属下地処理やサビ止め工程が必須のため、DIYではムラや剥がれの原因になります。
■ まとめ：シャッターボックスの塗装は外壁塗装と同時がベスト
シャッターボックスは外壁塗装と比べて見落とされがちな部分ですが、
金属のサビ・塗膜剥がれを防ぐためには定期的な塗装が欠かせません。
色あせ
サビ
剥がれ
などの劣化サインが見られたら、塗り替えのタイミングです。
ペイントホームズ八潮店では、シャッターボックスを含めた付帯部まで丁寧に塗装し、
外観の統一感と耐久性を高める施工をご提案しています。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事を行っております。
お見積もりは無料ですので、気軽にご依頼いただけますよ(^^)
現地調査や劣化診断、カラーシミュレーションもすべて無料で提供しています。
戸建て、アパート、工場、店舗など、幅広く対応していますので、
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